仕事の時の昼食は、外食である。
弁当を持って行ったこともあったが、最近は面倒になり、このところはずっと外食だ。
週に1か一度はある牛丼店に行く。
店内はメニューのポスターと、最近はアルバイト募集の張り紙が目立つ。
仲間を募集。時給1250円~。とか。
店員についてはそつなく対応してくれればこちらもそれ以上は望まない。
ファストフードでもあるし。
以前の店員は無表情とどころか、つんつんとしていて、怒っているようであった。
何をすることでもなく、食事をする。
お勘定。お礼も言わず。
もうここにはいくまい。
と思っていた。
今日の店員は霧氷じょゆであるが、仕事が早くスムーズ。
笑顔があるわけでもないが、なぜか好感が持てる。
何が違うのか。
客のしたいことがわかるので、動作もスムーズなのだろう。
牛丼屋に店員の笑顔はそれほど求めない。
まさに、痒い所に手が届くという動作なのだろう。
客の行動を見ていないようで観ている。
だからすぐに次の行動がでる。
なんともストレスのない店員であった。
店員と客の距離感をよく理解していると思った。